サラリーマンが仕手株に手を出したら大損した話

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サラリーマン 株 大損

私はサラリーマンをしており、株で大損してしまいました。
住んでいる場所は結構な田舎で、賃金水準が低く他に何の仕事をするにも、都会の生活水準にはほど遠いという状況がありました。

そこで、インターネットを使った副業はできないものかと考え、ある日個人投資という世界を知りました。

多大な初期費用等もなくPC一台あれば、ひとまずは住む場所に関係なく誰もが同じチャンス、同じ土俵で儲けを追及できるという点でとても魅力的に感じました。

そこで同じように「何か田舎にいながらにして稼げるものはないか」とよく話していた母親と一緒に株式をやってみようと決意したのです。

まずは株式について何も知らない状態だったので、色々なサイトを見て株式の勉強を始めました。

証券会社に口座を作って取引を始めるということ、またサラリーマンの少額の小遣いでも始められるミニ株と言うものがある事。
初心者は東証一部の株を買った方がいいという事。

ローソク足というものがあって、先を読む指標となっていることと覚える事は色々ありました。

株式投資は新しく始める事だったので大損のことなど初めに考える由もありませんでした。

すべてが素晴らしいことのように映り、新鮮で期待の方が大きかったので、難しい用語や仕組みの話でも頑張って覚えることが出来ました。

そして必要な手続きをすべて済ませ、母親に少し準備金を出してもらい遂にいつでも売買が出来る状態まで漕ぎつけました。

そのときは、信じられない程の大損が待っているなど思いもしませんでした。

面白いぐらい株価は上がっていった

貧乏サラリーマン生活に劇的な変化を与えるべく、そのすべての準備が整い銘柄を選んでいる矢先、母親がある銘柄を見つけました。

その銘柄は今思えば典型的な仕手筋の銘柄で、その日チャートを眺めている間にもみるみるうちに株価が上がっていきました。

母は100株だけ買いその日の大引けでなんと株価は倍以上の値を付けて終了したのです。

次の日に私も母の勢いに便乗すべく同じ銘柄を100株買いました。

母は前日の100株に追加で300株購入しました。

結果、大引けでまたもプラスになって終了したのです。

こんなに簡単にPCの画面上で講座の数字の桁が増えていく現象に、二人とも舞い上がってしまいました。

「大損するかもしれない」という危機感はすっかり二人の頭からは抜け落ちてしまっています。

そして三日目。

今日もし下がり始めたら全て手放そうという話をして、取引開始時刻になりました。

予想に反して株価はまたも急騰。
前日までの勢いのまま株価は更に上昇しはじめました。

「ああ、今日も上がるんだ」と思い込んで安心して画面を閉じました。

サラリーマンが株に挑戦したが結果的に大損

ほどなくして母から電話が来ました。

「株価が下がり始めたからすぐ手放そう」というのです。
私は仕事中だったので携帯電話のアプリですぐに株価を確認しました。

画面を見て青ざめました。

この3日ほどかけて上昇したはずの株価はものの5分程で一気に昨日の株価を下回る額まで急落していました。

母と連絡をとりすぐにすべて売り注文を出しました。
しかし、ここで困ったことが起きました。

売りたい値段で株が売れないのです。
指値した価格で約定できず、その間にも株価は下落していきます。

焦ったわたしはとにかく売り注文を出し続けました。

次の日、ようやく二人の株が全て売りさばけたとき口座の残高は元の額よりも大幅に減ってしまっていたのです。

この時はじめて「売りたくても売れないことがある」という事実を知ったのです。

大損しない為には欲を捨てなければとんでもない目に合うことを思い知ったのです。

この教訓があったので今では長期安定銘柄を務めて購入するようにし、今もサラリーマン生活を続けながらですが、無理のない投資を行うようになり少しずつですが利益を出せるようになっています。

管理人コメント

株の仕手株に手を出して売り注文が通らなくなり大損するという初心者に有り勝ちな結末ですね。

本やネット情報だけでは株式投資というのは覚える事は出来ず、実戦とはかけ離れた物があります。

ましてや仕手株に手を出すなら常に家にいてザラ場を見れる人じゃないと取引するのは危険です。
また、勝つ時は大きいですが大損する時も多いのでとても注意が必要なやり方だと思います。

結果的に良い勉強になり、最終的には長期で株を持つという方法に落ち着いて利益を出されているという事でしたのでよかったのではないでしょうか。

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